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寒暖差の激しい時期に針子を落とさないために

無職です!!!!!!!!!!! 皆様、いかがお過ごしでしょうか。 日中は暖かいこともあり、ちらほらと針子が生まれてきているのではないでしょうか。 しかし、この時期に生まれた針子は気が付いたらいなくなっていることも多々あります。その理由の一つに寒暖差があるかと思います。 日中は30度超えるのに、夜中は3度まで下がるとか平気でありますからね。私だって風邪ひいてますから。ええ。 対策としては、温度が一定になるように加温したり、ビニールハウス内に設置した発砲スチロールで飼育するなどなど様々あります。しかし、ビニールハウスはないし、加温する設備を用意するのは簡単ではない!! というわけで今回おすすめしたいのは、発泡スチロールの蓋と100円ショップで購入可能な断熱シートです。 発泡スチロールの蓋は水面に浮かべるだけで保温効果が生まれ、断熱シートは飼育容器の周りを囲うだけで言わずもがな!!! これをするだけで寒暖差を乗り切れる針子の数が、めちゃくちゃ増えます!!発泡スチロールは、水面の30~60%くらいを覆うサイズが良いかも。 覆いすぎると酸素の供給量が減るし、針子は深く潜れないので居場所がなくなっちゃうんですよね。 写真は、マリアージュ×クラウドグレー! 加温するとそれなりにヒレ伸びるから、これからの季節楽しみです!!!!!! そういえば、垂水さんの新作出ましたね!!ヤフオクすごいことになってる・・祭りだぁー! にほんブログ村

五式めだかとは|特徴をイラスト付きで紹介

五式めだかとは 特徴 黒と朱赤の体色に、ブラックリムが乗りヒレは朱赤の特徴を持つ透明鱗のめだか。 名前の由来は「錦鯉の五色」で、しいらメダカさんのお客さんの発言がきっかけだとか。 参照:しいらメダカ「五式①~名前の由来~」 品種名 黒オレンジ透明鱗ブラックリムメダカ 体形 普通体形 体色 黒オレンジ その他の特徴 透明鱗、ブラックリム、ヒレ朱赤、ヒレ美、背地反応なし 作出情報 作出者 しいらメダカ 掛け合せ 栗神×黒蜂 類似品種 五式typeR 五式~陽~ GOD 五式の類似品種には、頭部とヒレに朱赤が入る「五式typeR」やヒレ長の「五式~陽~」、五式typeRをもとに黒が強い個体を累代した「GOD」などがあります。 にほんブログ村

メダカ屋サバンナで「豪華10000円メダカくじ」を引いてきました

こんにちは。 日刊メダカのスタッフ、だんなです。 埼玉県比企郡川島町にある「メダカ屋サバンナ」の2023年のGWイベントにて、10,000円のメダカくじを引いてきたので結果報告させていただきます。 まずは今回のラインナップを紹介します! 「豪華10,000円メダカくじ」のラインナップ こちらのくじは当たりの確率が高いラインナップとなっていて、迷うことなく引けるメダカくじになっています! (自分はまだ相場観がわからないので、勧められるがままに引いてきました笑)             この投稿をInstagramで見る                         メダカ屋サバンナ(@medakayasavanna)がシェアした投稿 特に今回は、2023年4月に初出品されたサバンナさんのオリジナル個体「ゴブリン」が10セットも入っているということで、自分もゴブリン1点狙いでくじに挑んできました! ゴブリンは、同じくサバンナさんが作出した「サボテン」×「プロメテウス」のF4とのことで、初出品では20万円の値がついた品種。 他にも、MARIMOYAさんの出品では47,500円の値段がついたコブラ フレーミングラメなど、大当たりな品種が盛りだくさんなくじです。 豪華10000円くじの結果は! さて、ゴブリン一点狙いの結果を報告します! (本当はコブラ フレーミングラメが出ても嬉しいと思ってましたが、売り切れでした。) 当たったメダカはこちら! ▲まずは上見 ▲続いて横見 ということで、砂里三色RLFが当たりました! ラメがいい感じに乗っていてキレイなんですが、写真が盛れてません。

「いつまでメダカを加温しておくか」と「メダカの体形が気になりすぎる」

  おばんです。職なしです。 気が付いたらもう5月。日中の気温は30度近い日もチラホラ。でも夜は5度を切るときもある。この寒暖差はメダカがヒレ閉じそうで怖い。 ヒレを閉じてるメダカを見ているときが一番悲しい気持ちになるので、今は20時から翌朝まで石油ストーブを使って加温しています。灯油代は一夜900円くらい。そう考えると一か月で3万円にもなるのか。結構高いんだなぁ・・・。計算しなければよかった。はぁ・・・。 いまある灯油のストックがなくなったら加温やめようかな。 そんでもってこれは絶賛加温中の朱光菊美人。 ヒレも伸びてて体外光もばっちりなのに、体形が気になっちゃう。この頭から肩にかけて盛り上がって、また下がる体形が気になるんです。奇形とか体形くずれまではいかない気もするけど、親にしてもいいものか・・・。墨もいい感じなんだけどなぁ。 悩むなぁ・・・。 かっこいいんだけどね。本当にかっこいいのよ。   こっちは理想的な体形の菊銀美人。いやーかっこいい。はぁー、かっこいい。 にほんブログ村

メダカの体形崩れをどこまで許容するのかというお話

    メダカを飼育して繁殖させていると、背骨が曲がっている「背曲がり」や頭が落ちている個体、ヒレが癒着している個体が生まれてくることがあります。あなたは、こうした個体で採卵していませんか? こういった個体を親にして累代すると、その形質が子に遺伝しやすく、場合によっては状態の良い個体が半分も生まれない・・・ なんてことも。だから、そうならないように親選びは、厳しく行う必要があります。 写真は五色RLFの種親。下の個体は頭が下がっている とくに光体形の品種や系統から背曲がりが誕生しやすいので注意が必要です。頭が落ちている個体は、黒い体色をした品種や温州三色などから生まれやすい傾向にあると感じて舞います。(もちろん系統や血筋によるので、一概には言えません)。光体形ほど発現率は高くありませんが・・・。 こう聞くと光体形の飼育はやめておこうかな・・・となる方もいるかもしれません。実際、僕もメダカの飼育を始めたばかりの頃は、光体形のメダカは敬遠していました。 しかし、それは少しもったいなかったな・・・と今になっては感じています。だって光体形には、普通体形にはない魅力があるから。背曲がりがなく、上下のヒレのバランスの美しい個体に出会った時の感動はかなりのものです。 昨年は光体形のメダカにチャレンジするようになり、現在は7種類の品種を飼育しています。 一年ちかく光体形のメダカを繁殖させて感じたのは、体形の崩れやすさは「品種というよりも血統に左右される」ということ。 同じ光体形のメダカでも、品種によって体形の崩れやすさは大きくことなります。たとえば、岡山県のブリーダーさんが作出した風月。乙姫に天女フレアーを交配することで誕生した光体形の品種ですが、ほかの品種と比べて背曲がりがかなり生まれづらいと感じました。筆者は一年飼育し、5世代の累代を進めましたが、背曲がりは1~2割に収まっています。これは、「作出者のブリーダーさんが厳しい選別を繰り返した」かつ「そのブリーダーさんから直接購入した血統だから」という点も大きく関係していると思います 大切なのは、子どもの数をたくさん採って、厳しく厳しく選別すること。自分の基準を設定したら妥協せず、それに従うことです。 背曲がりをどこまで許容するのか 上下のバランスは良さげだが、尾びれの付け根が曲がり下に落ちている。親にはできない・・・ では、どこまで光体形の崩れを許容するのか。実際、光体形のメダカを飼育している人は、この親選びに苦労した経験を持っているのではないでしょうか。ここまで聞いて「やっぱり光体形難しいやん・・・」と感じた方もいるでしょう。しかし、そこまで堅くなる必要はありません。基準は飼育者である自分が決めればよいのですから。 自分は、「少し骨が曲がっていても全体のバランスを優先させたければそれも良し」ならそれが正解です。「一切の崩れも許したくない!!」というのも正解です。 もちろん、これは一愛好家であればの話です。自分の繁殖させたメダカを販売したい・・・というのであれば、背曲がりの個体をいかに減らすかが重要となります。 「たまたま背中の良い個体が生まれたから販売しよう!(でも親は骨がぐにゃぐにゃで背曲がりがひどいんだけどね)」は、販売者としては失格。親がきれいな背骨をしていても、背曲がりが出やすい血統というのは、お客さんにとって失礼ですし、生まれてくるメダカたちにとっても不誠実です。 筆者の場合、透明な容器に入れて日光を当てながら背骨の状態を確認して、選別を行います。筆者の場合hあ、この写真のように骨が伸びている個体を親しています。思うような個体が生まれず、こうした親を組めない場合は、信頼できるブリーダーさんから新たに親を購入することもあります。 採卵を進めると背曲がりする個体も 種親として一年以上活躍している個体。光体形で産卵も経験しているのに、ここまで体形を維持できているのは凄い。 最初はよかったのに採卵するうちに体形が崩れていった・・・なんてことも頻繁にあります。筆者の場合は、ひと品種当たり3ペアの親をセットするようにしています。そしてワンペアずつ容器を分け、卵も混ざらないように管理します。採卵を続けていると体形が崩れだす個体が生まれます。そうした個体を発見したら、そのペアからの採卵はやめ、残りの種親からのみ採卵を続け、最後まで体形を維持できた血統を維持するのです。 骨はまっすぐでも体色が満足いかない・・場合も 「産卵しても体形が崩れにくい」を遺伝として残していく。簡単なことではないですし、偉そうにいっている筆者自身まだまだ実現できているとは言い難いのが現状です。しかし、この方法を繰り返すうちに、体形崩れをしている個体の発現率は下がっているように感じます。 とはいえ、私個人のこだわりなので、これが正解というわけではありません。選別基準や方法は飼育者次第です。この方法が正しいとは思っていませんし、もっと良いやり方もあるはずだと考えています。こうした自分ならではのこだわりや方法を模索していくことが、品種改良メダカの醍醐味です。光体形のメダカを飼育したことがない方は、ぜひ参考にしてみてください。そして既に飼育している方は、ぜひご自身のこだわりを教えてください。 最後に皆さんは、どこまで体形の崩れを許容しているでしょうか。ちなみに筆者は、右側の個体がぎりぎりの許容ラインかなあ・・・と感じます(個人的意見ですよ!)。     にほんブログ村

めだか飼育でお世話になってる「Seria(セリア)」のグッズを紹介します

こんにちは。 日刊メダカのスタッフ、だんなです。 今回は、私がめだか飼育をするにあたって大変お世話になっている、100円ショップ「Seria(セリア)」のグッズを紹介します! セリアではめだか飼育のための様々なグッズが売られていて、赤玉土やカルキ抜き、めだかの餌など屋外飼育であれば最低限必要なものは揃えられるようになっています。 また、めだか専用グッズ以外にもめだかの飼育に活用できる商品が数多くあります。 セリアのめだかグッズ(1)めだかのボウル 表面はつや消しなので反射が少なく、めだかを撮影するときにもってこいなボウルです。 色は黒と白があり、めだかの体色によって使い分けができます。 ▲夜桜ゴールドを撮影してみました。 こんな感じでめだかの撮影や選別などに活用するグッズなのですが、私はもっぱら水合わせに使っています。 これまではバケツに入れて水合わせしていましたが、程よいサイズ感なので水質が合ったら網に流し込んで水槽に移すなんてこともできちゃいます。 セリアのめだかグッズ(2)金魚網(ミニ) 網の部分は6センチほどと、小さいサイズの網です。 枠の部分が太いからか微妙に取り回しが悪く感じて、あまりスピーディにめだかを掬えない印象があります。 また、そこそこ網の深さがあるので、後で紹介する撮影ケースにこの網で直接めだかを入れるのはかなり難しいと思います。 とはいえ、普通にめだかを掬う分には問題はないので、とりあえず網を持っておきたい人におすすめな1本です。 セリアのめだかグッズ(3)メダカ撮影用ケース 黒バックで撮影ができるメダカ撮影用のケースです。 こちらもボウル同様につや消しの黒になっているため、映り込みを軽減できるようになっています。 ▲手で持ってみるとかなり小さいことがわかります。 サイズ感はかなり小さいので、網で掬っためだかをめだかボウルに入れてこのケースに流し込むのが良さそうです。 セリアのめだかグッズ(4)産卵グッズ各種 めだかの産卵時に使えるグッズはいくつかあるのでまとめて紹介します。 まずはうきわ。 10個入で100円なので、別売りの産卵床と組み合わせると200円程度でかなりの数の産卵床を作ることができます。 写真のピンクだけでなく、水色のうきわもあります。 こちらはよく見かけるタイプの産卵床。 好みの太さにカットして、丸めて先程のうきわに詰め込んで使うことができます。 こちらはチュール生地タイプの産卵床。 好みのサイズにカットして結束バンドで巻き、先程の浮き輪にくっつければ出来上がり。 こちらのタイプはうきわをカットして使えるので、コスパよく産卵床をつくることができます。 産卵グッズの最後は隔離ネット。 サイズ感は小さいので、親と一緒の水槽に入れても邪魔になりません。 ただ、名札を入れたりすると卵の様子がかなり見にくくなるので、小さすぎるような気もしています。 それでも100円で近場ですぐ買えるので多用してしまいます。 セリアのめだかグッズ(5)メダカの名札 20枚の名札と針金がセットになった商品。 こちらもつや消し加工でマジックで書いたら消えにくく、使い勝手がよいめだかグッズです。 針金なしでも浮かせておけるので、自分は隔離ネットにそのまま突っ込んでいます。 セリアのめだかグッズ(6)クリーナースポイト