体内光とは、めだかの体の中に現れる青白い光のこと。
背ビレ周辺に体長の半分ほどの光が発現し、蛍光灯が切れたようなぼんやりした光のように見える。

上見でのみ確認でき、横見ではほとんど確認ができない。

体内光めだか

体内光の色

体内光には様々な色があります。

  • 青白
  • オレンジ
  • 多色

最初に発見されたのは2008年戸松具視氏が出品した青白い光を持つめだかでしたが、個体の持つ色素胞により複数の色の種類が生まれました。

体内光の類似形質

体内光の類似形質

体内に光をもつ形質には、類似した3つの種類があります。

  • 体内光:背ビレから体長の半分程度が光る。普通鱗に発現し、光が途切れることがない。
  • 全身体内光:光はまばらに発現したり、全身一面に発現したりする。透明鱗・半透明鱗に発現する。
  • 腹膜光:腹膜のみが光る。透明鱗・半透明鱗に発現する。

まとめ

体内光めだかはぼんやりとした神秘的な光り方が特徴的なめだかです。
上見でしか光を見ることができないので、ビオトープに入れて楽しむのがよいのではないでしょうか。