こんにちは。
日刊めだかスタッフのだんなです。

タモが欲しい!!でも、どこで買ってもめっちゃ高い!!!

ということで、自作のタモづくりに挑戦してみました。

タモの材料

今回はホームセンター・スーパービバホームにて、タモの材料になりそうなものを買ってきました。
買ってきたものを一つずつご紹介します。

良さげな竹棒

竹棒

竹棒小という商品名で売っていました。
程よいサイズ感で持ち手にちょうど良さそうな竹棒です。

価格は198円(税抜)。

アルミ線

針金

商品としては盆栽針金です。渋いカッパー色が心惹かれました。
程々に曲がります。

結構な量がはいって798円(税抜)です。

チュール生地

メダカの産卵床チュール生地

これは元々持っていたセリアの産卵床。
チュールなので、めだかの体にも優しいのではと思い採用。

当然ながら価格は100円(税抜)です。

接着剤

瞬間接着剤

これは失敗した接着剤なので、今回のタモづくりにはおすすめできないですが、買ってきたものなので一応ご紹介。

328円(税抜)で割といろいろな素材に使えるようだったので購入しました。

収縮チューブ

収縮チューブ

針金の切れ目を隠すように買ってきた、熱で収縮するチューブです。

これもぶっちゃけもっと大きいのを買えばよかったと後悔していますが、物自体は結構タモづくりには重宝しそうです。
価格は435円(税抜)。

さっそくタモを手作りしてみる

手作りといっても、網をつける枠をお好みの形にゴネゴネして…

こうじゃ!!!

手作りタモ

ね?簡単でしょ?

針金でぐるぐる巻きにしたので、意外と安定しています。

ぱっと見はいい感じに見えるのですが、ちょっと色々失敗して微妙に実用性があるか怪しい感じの出来になっています。
一応、原価としては、竹棒以外が10分の1も使っていないくらいなので、500円前後になるのではないでしょうか。

手作りタモの失敗点

今回試作品を作ってみて、いくつかわかったことがあるのでご紹介していきます。

1.枠に使う針金はもっと硬いものがいい

手でグニグニ曲げられるということは、使っていてもグニッと曲げてしまう可能性があるということ。

店頭で触ってみた感じは硬そうに感じたのですが、実際にしっかり触ってみると案外柔らかかったのでこれは失敗でした。

2.接着剤選びが超大事

前にもやらかしたので気をつけていたはずなのですが、今回選んだ接着剤はチュール生地と針金では固まらず、接着することができませんでした。

どうもチュール生地では化学反応が起きず、一切接着されませんでした。

今回代わりにグルーガンで代用していますが、やはりグルーガンだと汚らしい出来上がりになるのと、気温が上がったときに溶ける懸念があるので実用性に難ありです。

3.枠の付け方は棒を挟むようにつけるべきだった

前述の画像を見てわかるとおり、枠は軸をぐるぐる巻いて竹棒と重ねて、さらに針金でぐるぐる巻きにして取り付けました。

ただ、これが見るからに不格好。
竹棒の側面を針金で挟むような形にして、その上から針金を巻き付ければキレイな出来になりそうです。

4.網には遊びが必要

網を金魚すくいのポイのような感じでピンと貼り付けてしまったのですが、これはかなり失敗だったかもしれません。
というのも遊びがないので、めだかを掬った際に真ん中で確保することができず、網から跳ねて逃げやすくなってしまいました。

ポケットのようにめだかを掬う遊びを作ってあげないと、掬っているときに飛んで逃げて悲惨なことになりそうです。

まとめ

とりあえず初心者でもそれっぽい形にタモを仕上げることができました。
ただ、細かい使い勝手の良さを求めようと思うと、材料選びから制作まで細かい工夫が必要そうです。

今回は試作品ということで、もうちょっと自分で使ってみて改善点を洗い出してみようと思います。

お安く最高にイケてるタモを作るぞ!!!